2010年11月26日金曜日

GeForce GTX 280搭載の「Prime Galleria」で見る当世

2008年9月8日:マウスについて追記しました。詳しくは「こちら」(2008年2月1日追記)


 サードウェーブが展開するPCショップ「ドスパラ」では,PCパーツ販売はもちろん,BTOのショップブランドPC「Prime」(プライム)シリーズを販売している。なかでもゲーマー向けPCとして展開されている「Prime Galleria」(プライム ガレリア)は,新製品が出るたびに4Gamerでも紹介されているので,ご存じの人も多いだろう。

 今回紹介するのは,カプコン製のTPS「ロスト プラネット コロニーズ」推奨モデルとして販売されている,同社のハイエンドゲームPC「Prime Gellaria LOST PLANET COLONIESモデル」だ。
 ロスト プラネット コロニーズは,2008年夏の時点において,描画負荷が高いゲームタイトルの一つ。その動作推奨要件を満たしていることからも分かるように,ハイエンドクラスの3Dゲームへ最適化された構成になっている(※ただし,ゲームそのものは付属していないので,別途購入する必要がある)。

2スロット分の高さの黒い塊,GeForce GTX 280。高性能なのは分かっているのだが……
 さて,4GamerでデスクトップPCそのものをテストすることは珍しいのだが,これにはいくつか理由がある。
 ゲーム性能の大半はGPUで決まる。そしてゲーム性能で見たときに,現状で最強の単体GPUは何かといえば,これは間違いなくGeForce GTX 280である。しかし,GeForce GTX 280というGPUは,グラフィックスカードを買ってきてPCI Express x16スロットに差せばすぐ使えるかというと,かなり怪しいところもある代物だ。搭載するPCの電源容量が500Wクラス以下だと話にならず,8ピンと6ピンの補助電源コネクタが必要となるので,多くの場合,電源から買い換える必要があるだろう。余裕を見て,最低でも素性のよい600W以上の電源がほしいところだ。
 最近は,シングルカード最強の座をデュアルGPUソリューション「ATI Radeon HD 4870 X2」に譲ってしまったが,ATI Radeon HD 4870 X2にしたところで,これは同様である。

 また,グラフィックスカードが大きな熱源となるため,PCケース全体の冷却に気を配らねばならないのは言うまでもないとか,GPUだけ高速にしてもCPUやバス速度などといったバランスが悪いと性能を生かしきれないとか,いろいろ考えていくと,最初からGeForce GTX 280やATI Radeon HD 4870 X2を搭載した最新PCを導入するのが,多くのゲーマーにとって無難ではないかという結論に辿り着く。

 GeForce GTX 280やATI Radeon HD 4870 X2のパフォーマンスはすでに紹介してあるので,今回は,最新のショップブランドPCを例に,ハイエンドGPUを搭載したゲーマー向けハイエンドPCの使い勝手などを中心に紹介していこうというわけである。

 なお,今回紹介する構成はテスト時点のもので,現在発売されている同モデルとは若干の違いがある。ショップブランドPCでは,パーツの状況や新製品の投入などで予告なく構成が変更されることがよくある。たいていは,より安価で高性能なパーツに変わるのでさほど心配はないのだが,購入前には必ず構成を確認するようにしたい。

基本構成を見る


 では順にテスト機のスペックを見ていこう。
 評価時点でのPCのCPUには,「Core 2 Quad Q9550/2.83GHz」が採用されていた。マルチコアがとくに効果を発揮するロスト プラネット コロニーズでは,クアッドコアCPUが最適だ。一般的なゲームでは,まだまだコア数よりシングルコアでの動作クロックが重要なのだが,本機では2.83GHzと過不足ない仕様となっていた。なお,8月中旬時点では「Core 2 Quad Q9650/3GHz」が標準構成となっている。

 マザーボードには,「Intel P45 Express」チップセットを採用したMSIの「P45 Neo-F」が採用されている。Intel P45 Expressは,現時点でコストパフォーマンスと対応製品の幅広さを考えれば妥当な選択といえるだろう。ただし,ロストプラネットシリーズでかなりの効果を発揮するNVIDIA SLIは利用できない。
 また,P45 Neo-Fは,BIOSに多彩なオーバークロック設定項目を持っているのだが,マザーボード自体は非常にベーシックなモデルであり,ノースブリッジのヒートシンクはやや小さめ。また,VRMにヒートシンクがないため,オーバークロックに適しているとはいいがたい。よってオーバークロックはせず,標準構成のままで楽しむのが無難だろう。

BIOSは,オーバークロック用設定も豊富でかなりいろいろな部分をいじることができる

 メインメモリには,標準でPC2-6400 DDR2 SDRAM 2GBモジュールを2枚搭載し,4GB構成となっている。OSが32bit版のWindows Vista Home Premiumなので,仕様上は3GBまでの認識となっている点に注意したい。4GB分のDIMMを搭載していても,まだ2本の空きスロットがあるので,64bit版OSを導入すれば大容量メモリを活用できる。

HDD用のシャドウベイは横に引き出し式となっている。テスト機ではVelociRaptorが搭載されている。マウンターには共振防止ゴムが付いているのが分かる
 HDDもテスト時点と現時点(8月中旬)では標準構成が変更されている。テスト時点では,速度にこだわったモデルが採用されていた。Western Digital製の「VelociRaptor WD300GLFS」は,高回転型HDDとして有名だったRaptorの後継機で,10000rpmの回転速度は継承しつつ,平均待ち時間5.5msや転送速度の大幅な向上を実現している。
 300GBという容量は,昨今のHDD大容量化の流れを考えるとやや見劣りするためか,現時点での標準構成では,7200rpmで1TBという容量重視のものが採用されている。これらはBTOで好きなように変更可能だ。HDDは,ゲームのロード時間に案外影響するので,欲をいえば,ハイエンドPCらしく,VelociRaptor×2といったRAID 0構成など,速度面と容量面の双方を満足させるBTO選択肢がほしかったところだ。

標準添付のキーボード。ほとんど特筆する点はない
 標準で添付されるキーボードおよびマウスはブラックで,筐体デザインに合わせたものとなっている。
 キーボードは非常に軽いものの,ストロークやタッチはしっかりしている。反応は悪くないのでゲーム用途として見ても,それなりの品質だ。ただ打鍵感が硬めなため,長時間文字入力をするような用途には向いてないかもしれない。接続はPS/2だ。

Galleria用レーザーマウス
 マウスはGalleriaシリーズ専用のレーザーマウス「GLM-01」が付属している。接続はUSBのみだ。このマウスは,よくある5ボタン+ホイールボタン付きマウスで,それ以外に特筆すべき点はあまりない。センサーはレーザータイプだが,スペックは公表されておらず,解像度などは不明。また解像度の変更はマウスボタン側でできないため,マウスの移動が速すぎたり遅すぎる場合はコント
引用元:フリフオンライン(Flyff) 専門情報サイト

2010年11月1日月曜日

米俳優N?ケイジ、金銭トラブルで豪邸が差し押さえに

 [ロサンゼルス 8日 ロイター] アカデミー賞受賞経験もある米俳優ニコラス?ケイジさんが、金銭面でのトラブルにより、ロサンゼルス近郊の高級住宅地ベルエアにある邸宅を差し押さえられた。8日付で各メディアが報じた。
 敷地面積1000平方メートル以上という豪邸は、1040万ドル(約10億円)の提示価格に対して買い手が付かず、債権者
に差し押さえられた。
 ロサンゼルス?タイムズ紙は、ケイジさんがもともと3500万ドルでの売却を望んでいたと報じた。
 ケイジさんは昨年10月、個人的な経済生活を害したとして元ビジネスマネジャーを提訴、その後、同マネジャーはケイジさんが金を使い過ぎたとして逆に提訴している。
 ケイジさんの広報担当者からは現時点でコメントが
取れていない。

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引用元:RMT(リアルマネートレード)専門サイト『RMTワンファースト』